予防接種
予防接種について
接種を受ける前には、予防接種の必要性や注意点、副反応など正しい知識を持ってから受けるようにしましょう。
<乳幼児・児童>
予防接種の種類 | 対象年齢 | |
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予防接種法に基づく定期予防接種 | BCG | 生後1歳未満(接種が望ましい年齢は生後5か月から8か月) |
五種混合(ジフテリア、百日せき、破傷風、ポリオ、ヒブ) 四種混合(ジフテリア、百日せき、破傷風、ポリオ) |
(1期)2か月から90か月未満 | |
DT二種混合 | (2期)11歳から13歳未満 | |
麻しん風しん(MR) | (1期)1歳から2歳未満 (2期)小学校就学前の1年間にある方 |
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日本脳炎 | (1期)6か月から90か月未満 (接種が望ましい年齢は3歳から4歳です。) |
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(2期)9歳から13歳未満 | ||
(救済) ※平成7年4月2日から平成19年4月1日生まれの方は、1期・2期ともに未接種分が20歳未満まで接種可能です。 |
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ヒブ・小児用肺炎球菌 | 2か月から5歳未満 | |
ヒトパピローマウイルス感染症(子宮頸がん予防) |
小学校6年生から高校1年生相当の女子 (接種が望ましい年齢は中学1年生相当です。) ※子宮頸がん予防ワクチンの接種については、厚生労働省の勧告に基づき、接種勧奨を差し控えていましたが、令和4年4月から再開しました。 |
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水痘 | 1歳から3歳未満 | |
B型肝炎 | 生後1歳未満(接種が望ましい年齢は生後2か月から8か月) | |
ロタウイルス |
生後6週0日後から ロタリックスは24週0日後まで ロタテックは32週0日後まで (令和2年8月1日以降に生まれた方が対象です。) |
- 実施期間 通年
- 実施医療機関
令和6年度予防接種実施医療機関一覧表(日本脳炎救済用)(114KB)
令和6年度予防接種実施医療機関一覧表(児童・HPV用)(246KB)
令和6年度予防接種実施医療機関一覧表(乳幼児用)(176KB) - 料金 無料(玉城町に住所がある方で対象年齢内の接種に限ります。)
- 申込み方法 事前に医療機関へ電話等で予約をしてください。
- 持ち物
1.予診票(出生届時にお渡ししています。)
2.母子健康手帳(接種歴の確認及び接種記録を記入しますので忘れずにお持ちください
3.健康保険証
風しん抗体検査と第5期予防接種
<成人>
風しんの予防接種を受ける機会が無かった人を対象に、風しん抗体検査と定期予防接種を実施します。
- 実施期間 令和7年3月まで(平成31年4月から令和4年3月まででしたが、3年間延長されました)
- 対象者 抗体検査実施日、予防接種実施日に玉城町に住民登録がある昭和37年4月2日から昭和54年4月1日の間に生まれた男性
※平成31年4月以降にすでに抗体検査をうけていただいた方を除いた対象の方に令和4年4月中に新たなクーポン券を送付しています。
※紛失された方は再発行できますので、地域共生室 電話58-8000へお問合せください。 - 料金 無料(玉城町に住所のある方で、対象年齢内の接種に限ります。)
風しん抗体検査を受検するには
健康診断等か、お近くの実施医療機関で採血して行います。結果がわかるまでに数日かかる場合があります。
検査を受ける際に、必ずクーポン券とお住まいの住所が確認できる書類(保険証や運転免許証等)をお持ちください。
健康診断(特定健診や事業所健診)の機会に受ける場合
勤め先の健康診断や特定健診の際に、抗体検査を受けられる場合があります。詳しくは勤め先の担当者や受診する医療機関へお問合せください。
お近くの実施医療機関で受ける場合
全国の4万ヵ所以上の実施医療機関などで、検査を受けることができます。クーポン券は全国どこでも(住所のある市町村以外でも)使用できます。検査の際に、クーポン券とお住まいの住所が確認できる書類(保険証や運転免許証等)をお持ちください。
検査の結果を聞き、免疫がない場合は風しんの予防接種を受ける
検査結果は、検査を受けたところで確認してください。(健康診断の結果とともに通知される、検査を受けた医療機関に問い合わせるなど)
風しんへの免疫がなかった方(十分な抗体がなかった方)は、予防接種を受けてください。検査の結果、十分な抗体があった方は、予防接種は不要です。
全国の4万か所以上の実施医療機関などで、予防接種を受けることができます。クーポン券は全国どこでも(住所のある市町村以外でも)使用できます。検査の際に、クーポン券とお住まいの住所が確認できる書類(保険証や運転免許証等)をお持ちください。
抗体検査および予防接種のクーポン券を使用できる医療機関については、以下の厚生労働省ホームページでご確認ください。
ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)について
日本脳炎予防接種について
平成17年度から21年度の間に積極的勧奨の差し控えのため日本脳炎予防接種の機会を逃した方への接種時期が緩和されました。平成7年4月2日~平成19年4月1日生まれの方は、20歳未満までの間、日本脳炎の定期予防接種ができます。
接種を希望する人で、予診票のない方は母子健康手帳を持って保健福祉会館へお越しください。
麻しん風しん(MR)2期について
麻しん風しん(MR)第2期の接種対象者は、5~7歳未満でかつ小学校就学前の1年間となります。
予防接種県外接種費用助成制度について
子どもの定期予防接種を「三重県外」で受ける方へ
予防接種を県外で受ける場合、その費用を助成します。(限度額あり)
- 対象者 接種する日に玉城町に住民票があり、「三重県外」で定期予防接種を受ける方
- 助成金額 玉城町の予防接種単価と予防接種に要した費用のいずれか低い方
- 助成申請期限 接種日から6か月以内
手続き方法
1.滞在先の市区町村予防接種担当部署に、玉城町に住民票があり滞在先の市区町村で予防接種を受けたいと伝え、以下の事項について確認してください。
- 希望する定期予防接種は、希望する医療機関で接種が可能か。
- 依頼書の宛先は「市区町村の長」か「医療機関の長」か。
- 保護者から渡す依頼書の提出先は「滞在先の市区町村」か「医療機関」か。
- 接種についての自己負担の有無。
2.「予防接種実施依頼書交付申請書」に記入し、玉城町保健福祉会館へ申請します。
3.玉城町が「予防接種実施依頼書」を作成し、保護者へ郵送します(申請から依頼書交付まで1~2週間程かかります)。
4.滞在先の医療機関に、玉城町の住民であることを伝えて予約をし、「予防接種実施依頼書」・母子健康手帳・予防接種予診票(玉城町のもの)を持って、予防接種を受けてください。
※「予防接種実施依頼書」の提出先は、滞在先の自治体となる場合もあります。
5.玉城町保健福祉会館へ助成金の申請をしてください。審査の上、申請された口座へ振り込まれます。
【必要書類】
- 予防接種県外接種費用助成金交付申請書(27KB)
- 領収書(原本)
※同時接種をした場合は、予防接種ごとの料金内訳の記載が必要です。 - 予診票(原本またはコピー)
<お問い合わせ・申請場所>
玉城町役場 保健福祉課地域共生室 (58)7373
〒519-0433 玉城町勝田4876-1 保健福祉会館内
予防接種費用の助成を受けたい時
予防接種の種類 |
対象者 |
助成内容 |
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おたふくかぜ |
満1歳から未就学児 |
●令和3年4月1日より接種回数が拡大されました。 助成金額:1回につき2,000円 助成回数:1人につき2回 |
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インフルエンザ |
生後6ヵ月から中学3年生までのお子さん |
助成金額:1回につき2000円 助成回数:1人につき2回まで 申請期限:令和7年2月末 申請に必要なもの:申請書、母子健康手帳、領収書(原本)、振込口座がわかるもの(通帳等) |
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風しん |
(1)妊娠を希望している女性で風しん抗体価が低い方 (2)(1)の同居者で風しん抗体価が低い方 (3)風しん抗体価が低い妊婦の同居者(同居者の抗体価は問いません) ※風しん抗体価が低いとは、HI法で32未満、EIA法で8.0未満など |
助成金額:1回につき5,000円 (1)の場合…申請書、領収書原本(接種内容のわかるもの)、本人の風しん抗体価が低いことがわかる書類 (2)の場合…妊娠を希望する女性と接種者本人の風しん抗体価が低いことがわかる書類 (3)母子健康手帳及び母子保健のしおり(妊婦の風しん抗体価が低いことがわかる書類) |
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帯状疱疹 | 50歳以上 |
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高齢者インフルエンザ予防接種について
令和6年度の高齢者インフルエンザワクチンについてのお知らせ
今冬のインフルエンザシーズンのワクチンの供給量は、令和5年8月時点で約3,121万本(1mlを1本に換算)の見込みであり、通常年の使用料を超える供給量が見込まれています。
ワクチンの供給状況について |厚生労働省(mhlw.go.jp)(外部リンク)
- 実施期間 令和6年10月1日~令和7年1月31日
- 対象者
接種日に玉城町に住所を有し、次のいずれかに該当する方
(1)65歳以上の方
(2)60歳~64歳で心臓、腎臓、呼吸器の機能、またはヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に、身体障害者手帳1級程度の障がいを有する方。 - 料金 1,300円(接種費用4,367円のうち、3,067円を町が負担しています。)
※1人につき年度内1回に限ります。
※対象者で生活保護を受けている方は、無料になります。 - 実施医療機関
インフルエンザ予防接種実施医療機関一覧表(113KB) - 持ち物
健康保険証・健康手帳(持っている方)
※(2)の対象者は身体障害者手帳
高齢者用肺炎球菌予防接種について
平成26年10月1日から、高齢者用肺炎球菌ワクチンが定期予防接種となりました。
実施期間と対象者は以下のとおりです。
- 実施期間 令和6年4月1日~令和7年3月31日
- 対象者 過去に「ニューモバックスNP肺炎球菌ワクチン」を接種していない方で、接種日において玉城町に住民登録があり、次の(1)(2)のいずれかに該当する方
(1)65歳以上66歳未満の方(65歳の誕生日の前日から66歳の誕生日の前日まで)
(2)60歳~65歳未満の方で、心臓・腎臓もしくは呼吸器の機能又はヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に一定の障がい(身体障害者手帳1級程度)を有する方。
接種時の持ち物
- 接種券(対象者へ送付済)※65歳の誕生日の翌月に送付します
- 接種料金(3,000円)
- 健康保険証
- 健康手帳(お持ちの方)
実施医療機関
- ※過去にニューモバックスNP(23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン)という名前の「肺炎球菌ワクチン」を接種されている方は対象となりません。
新型コロナウイルス感染症予防接種について
◆令和6年度からの接種は、個人の重症化予防を目的とする定期接種となり、接種に努力義務はなく、希望する人のみに行います。
高齢者が新型コロナウイルス感染症にかかると肺炎などを併発し、重症化することがあります。町では予防接種法に基づき、65歳以上の人などを対象に新型コロナウイルス感染症予防接種を実施します。
- 厚生労働省 新型コロナワクチン予防接種 チラシ(989KB)
- 実施期間 令和6年10月1日~令和7年1月31日
- 対象者
接種日に玉城町に住所を有し、次のいずれかに該当する方
(1)65歳以上の方
(2)60歳~64歳で心臓、腎臓、呼吸器の機能に自己の身辺の日常生活活動が極度に制限される程度の障 害を有する方、またはヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障がいを有する方。(身体障害者手帳1級程度) - 料金 2,100円
※1人につき年度内1回に限ります。
※対象者で生活保護を受けている方は、無料となります。 - 実施医療機関
新型コロナウイルス予防接種実施医療機関(219KB) - 持ち物
健康保険証・健康手帳(持っている方)
※対象者(2)の方は、身体障害者手帳 - 使用するワクチン
オミクロン株JN.1系統対応の1価ワクチン
使用するワクチンについての詳細は、下記をご確認ください。
なお、医療機関により取り扱うワクチンメーカーが異なりますので、使用するワクチンメーカーについては、接種を希望する医療機関へご確認ください。
・ファイザー社(332KB)
・モデルナ社(533KB)
・第一三共社(378KB)
・武田薬品工業社(511KB)
・Meiji Seika ファルマ社(346KB) - 副反応について
令和5年度に使用したワクチンの主な副反応として、注射した部位の痛み、頭痛、疲労、発熱等があります。また、非常にまれですが、重大な副反応としてショック、アナフィラキシー、心筋炎、心膜炎が知られています。
詳しくは、厚生労働省ホームページ「新型コロナワクチンQ&A」をご覧ください。
厚生労働省ホームページ
お問い合わせ
地域共生室
電話:0596-58-7373