農業

玉城町の農業

平坦な地形と比較的温暖な気候に恵まれた自然条件の中で、水稲を主体に畜産物 、野菜、花き、果樹等との複合経営を取り入れ、より安定した農作物の生産供給に努めています。ほ場整備も約98％が完了し、大型機械の導入により、農作物の生産性の向上にも努め、複合自立経営の取り組みも地域に浸透しつつ、質的向上も図られています。

しかし、近年の都市化の影響により兼業化が著しく、他の産業に比べて就業人口等は低下の一途をたどっています。また、農畜産物の輸入拡大、水田営農活性化対策による米の生産調整等により農家経営の変革が求められています。

そこで、農業経営安定のために農用地の集約による単位経営規模の拡大と生産性の向上に努めながら、農業後継者及び中核的担い手農家の育成強化、生産組織化等による効率的な生産基盤の形成を図り、また地域の特色を生かし、土地集積の観点を重視しながら合理的な水田土地利用計画を推進するのが大きな課題となっています。

 

観光農園

空中栽培で立ったまま摘むことのできるいちご狩り（2月下旬～5月上旬）が楽しめます。また、ぶどう（9月上旬～10月上旬）の直売も行っています。
車いすでも安心してイチゴ狩りが楽しめます。

 

 

観光農業として人気の高いイチゴが栽培され、観光客を迎えています。また、施設野菜としてキュウリ、トマト、路地野菜としてスイカ、じゃがいも、ネギ、花きとして切花や植木、果樹として梨、柿、ぶどうなど、積極的な栽培が進められ、多くの玉城ブランドを市場に送りだしています。
この他にも豚や乳用牛、食用牛などの畜産、麦、大豆等、良質な生産が推進され、魅力的な農業が展開されています。
また、アスピア玉城では、地産地消、地元の取れたての産物の販売や畜産加工品が販売されています。
ぜひ、ご利用ください。

アスピア玉城