令和7年4月より高齢者の補聴器購入費の一部助成を開始します。

聴力機能が低下し、日常生活のコミュニケーションに支障のある高齢者に対して、社会参加や交流の促進、認知症及びフレイル予防などを目的として補聴器購入にかかる費用の一部助成を開始します。

対象となる方

次の全ての条件を満たしている方

• 補助申請時に玉城町在住で満65歳以上の方
• 身体障害者手帳（聴覚障害によるもの）の交付を受けていない方
• 中程度難聴で補聴器の使用が必要であると耳鼻咽喉科の医師が認める方
• 対象となる方及び同一世帯員に町税等の滞納がない方
• 交付申請日から起算して過去5か年の間に当該補助金の交付を受けていない方
• 暴力団及び暴力団員に該当しない方

※中程度難聴

両耳の聴力レベルが40デシベル以上70デシベル未満または一側耳の聴力レベルが40デシベル以上70デシベル未満かつ他側耳の聴力レベルが40デシベル未満

補助の内容

補聴器購入費（片耳または両耳　※診察料、検査料、証明書料等は除く）の1/2以内とし、次の区分に応じた金額を上限とします。　　

• 住民税非課税の方…30,000円
• 住民税課税の方…15,000円

※修理、メンテナンスおよび集音器等は補助対象外です。

※申請及び補助金交付決定前に購入したものは補助対象外です。

申請から助成までの流れ

1. 申請書および医師意見書を入手する
   ・役場保健福祉課で申請書および医師意見書をお渡しします。
   ※申請書等は以下でもダウンロードできます。
   　玉城町高齢者補聴器購入費補助金交付申請書（32KB）
   　医師意見書（31KB）
2. 耳鼻咽喉科の受診
   ・医師意見書を持って、耳鼻咽喉科を受診してください。
   ・医師に補聴器使用が必要と認められたときは、医師意見書への記入を受けてください。
   ・診察料・検査料・文書料等は自己負担となります。
3. 見積の取得
   ・医師の記入欄が記入された意見書を持って、補聴器販売店で補聴器の見積を取得してください。
   ・補聴器販売店の指定はありません。
   ・見積は補聴器本体のみとしてください。
4. 申請・決定
   ・申請書、医師意見書および見積書を保健福祉課へ提出してください。
   ・申請内容を確認後、後日、交付（不交付）決定通知書を郵送します。
   ・決定通知書が届くまでは補聴器を購入しないでください。
5. 補聴器の購入
   ・購入費用はいったん全額負担する必要があります。
   ・必ず領収書をもらってください。
   ・領収書のあて名は利用者本人とし、品名を必ず記入してもらってください。
6. 請求および補助金の振込
   ・購入後、補助金請求書に必要事項を記入し、領収書を添えて保健福祉課へ提出してください。
   ・後日、指定口座に補助金を振り込みます。